2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「試写会で『シンデレラマン』を観る」

政治のことは毎日でも書けますが、それでは、如何せん、読者も限られるでしょうし、この日記の本意ではないので、ぼくが好きなものbest3=(資料調べではない)読書、JAZZ、映画、のうちのひとつ、映画を今日は観てきたので、それについて触れます。 それは…

「総選挙−自民党はどんな政党になったのか」

いよいよ総選挙が、始まりました。 この選挙を、自民、公明の両政権与党は郵政民営化の是非を問う選挙と位置づけ、野党第一党として、単独与党を狙う民主党は、政権選択選挙と捉え、共産、社民両党にとっては、退潮する党勢の回復を願う選挙として、国民への…

「特攻隊を作戦として企図した愚かしさ」について

帝国海軍が「特攻隊を作戦として企図した愚かしさ」については、いくら言及しても、言及し過ぎる、ということはありません。 その特攻について、生き残った特攻隊員の一人、大貫健一郎さんは、朝日新聞の「小泉語の足もと」(8月28日)において、このように…

「森野の防災訓練」と「群馬県藤岡市での落語会」

今日は、午前7時半に町田市消防団第1分団第3部の詰所に集合し、町田市森野の防災訓練のお手伝いをいたしました。 午後は、両親の故郷である、群馬県藤岡市の防災訓練の後に開かれる落語会に出演するために、高崎線新町駅に向かい、終演後いとこにご馳走にな…

「俳句」と「癒しのとき」

二ツ目の頃から、真打に昇進したら落語以外で、以前から興味があった好きなことを始めようと、思い定めていました。 平成8年に真打に昇進し、昇進披露を終えた翌月の5月からぼくは、カトリック教会に通うようになり、翌年の復活祭の当日に浅草教会で、澤田和…

「成長する郊外」と「衰退する郊外」

昨日から今朝にかけて、関東地方に猛威を振るった台風11号。 26日未明に小田原市は、浸水被害が懸念される880世帯に避難勧告をしたところ、ただの一人の住民も応じなかった、というその小田原に今朝8:44に、ロマンスカー「はこね号」で到着した後、東海道新…

「EPIによれば、日本は先進国で最も大学に進学しにくい国」

6月20日の朝日新聞夕刊「窓」によれば、EPI(米国の教育政策研究所)は、若者が教育を受ける制度や機会について調査をするNGOだそうですが、そのEPIによれば、欧米、豪州、日本など先進16カ国・地域を対象に、国民から見て大学に進学しやすい国かどうかを調…

「幸福体験」があるから、人は生きられる

昨日の、続きです。 「人の一生は重き荷を背負うて遠き道を行くがごとし」、と徳川家康は認識していたようですが、そこまでいかずとも、己の人生を振り返ったときに、なんら苦労らしい苦労はなく、面白おかしく気ままに生きてきた、とお気楽な感想を持てるの…

「新真打の昇進披露の宴に出席」

今日は午前11時から、帝国ホテルにて、9月に誕生する、落語協会の新真打5人の昇進披露の宴に出席してきました。 その5人の新真打とは、下記の方々です。 小田原丈改め、三遊亭丈二(三遊亭円丈門下) 金太改め、三遊亭金也(三遊亭金馬門下) 亀蔵改め、橘家…

「政党名の英語表記」

de facto standardという言葉は、聞いたことがあるでしょう。「事実上の標準」という意味で、「法による標準」de jure standardの対語です。 たとえば、OSにおけるWindows、古くは、ビデオテープのVHS方式などが、de facto standardに当たります。 20世紀以…

「大きなお世話国家、日本」

今日は、日曜日なので、一応カトリックの端くれとしては、「主日」という曜日ですので、ミサに参加してまいりました。 カトリックの一員として、困ることに、「クリスチャンなんですね」という問いがあります。クリスチャンとは、Christianのことですから、…

「新聞小説、吉村昭『彰義隊』」読了

読売新聞は、一時、連載している小説の作家を前面に出したテレビCMを流していましたし、日経は渡辺淳一の『愛の流刑地』を連載し、各方面からの顰蹙を買っているものの、実売数は伸ばしている、とのことですが、相対的に見れば、新聞小説を読んでいる読者は…

「大学にみる官民格差」

ぼくは、今年の4月から、立教の文学部、経済学部に次いで、3度目の大学生生活を早稲田で送るようになりました。 1981年立教の文学部を卒業した頃は、聞いたこともありませんでしたが、2000年に立教経済学部に入学した頃は、すでにどの大学も、オープンキャン…

「読売巨人軍が嫌いな、朝日新聞」

ぼくは、朝日新聞を購買していますが、朝日は、商売敵である読売巨人軍が嫌いで嫌いで仕方がない、のです。 巨人が負けた試合は、記者が実に楽しそうに記事を書いていますもん。まるで、口笛を吹きながら書いているように。 それと巨人戦のテレビ視聴率が低…

「神輿にみる日本人」

江戸っ子の祭好きは有名ですが、江戸三大祭の一つに数えられ、3年に一度開かれる、江東区深川の富岡八幡宮の「本祭り」で、14日祭り一番の呼び物、「神輿連合渡御」が行われました。 同祭は、別名「水かけ祭り」とも言われ、沿道の商店からは、神輿や担ぎ手…

日本が負けて得たものはあれしかない、『戦争をしない』ということしかないんだから」

続けて城山は、こうも発言しています。 「本来は、選挙のときにそれを言えばいいんだ。その辺をあいまいにしたまま、当選した後で言われても困るから、『自分は憲法九条を変える』ということをはっきりうたって立候補すべきだ。それはもう、絶対大事な条件だ…

城山三郎と佐高信との対談「いまこそ戦争と憲法を考える」

終戦記念日の昨15日、社民党近畿ブロック協議会は、9月の衆院選を戦うにあたって、その旗頭に、護憲の象徴的存在、元衆院議長の土井たか子ではなく、辻元清美を戴くことを、決めました。 辻元清美を大阪10区で擁立し、なおかつ、近畿ブロックの重複候補とす…

「60回目の終戦記念日」と「全国民総懺悔」

昭和12年に始まった日中戦争以来、昭和20年の終戦に至る8年の間に、約310万人(民間人も含む)もの日本人が命を奪われるという、その戦争が終わって60年経ちました。 そもそも戦端を開いたのが間違いなのですが、特に注意を促されるのは、約310万人の戦没者…

次回「ふるさと町田寄席」は12月2日(金)午後6時半開演

昨日記したように、今日は、カトリック町田教会での聖母被昇天祭での御ミサ直後の聖壇上に高座を設け、一席うかがいました。 1981年に、師匠(三遊亭円丈)の許に入門して以来、24年経ちますが、キリスト教会での落語会はこれが3度目です。 最初は、洗礼を受…

「ふるさと町田寄席」無事終わる

今日は、昨日触れたとおり、町田市民フォーラム ホールにて、第9回「ふるさと町田寄席」を開きました。 お盆ですから、果たして、お客様は来てくださるのだろうかと、開演前はかなり危惧しましたが、なんとか会場費が払える程度には、お客様がお越しください…

本田竹広「ふるさと」を聴きながら、明日は「ふるさと町田寄席」

ぼくは、家にいるとき、殊に自分ひとりでいるときには、ほとんどテレビを見ません。 それは、見たい番組がないからです。だれかが、今の日本のテレビを指して、「バカが作って、バカが出て、バカが見る」といっていましたが、言い得て妙です。 ただ、何事に…

「日大三高」の勝利と「句会あかしあ」

西東京代表として3年連続、甲子園の夏に乗り込んでいるわが故郷町田市にある、日大三高が、昨日、高知高校に勝利を収めました。 急遽、明徳義塾高校の代りに、甲子園に出場した高知高校を相手にして、さぞや、日大三高はやりにくかったことでしょうが、その…

「みどりのHATS」第73号掲載元原稿

昨日は、早大の「環境社会論」Ⅰで提出した読書レポートを掲示しましたが、立教の文学部と経済学部に続いて、3度目の学生生活を早大で送っていると、いろんな方から、こう訊かれます。 「なんで、3度も大学に入るのか」と。 それに対して、ぼくは常にこう答え…

「環境社会論」Ⅰ読書レポート

二日続けて、解散、総選挙についてこの日記で触れたので、これ以上は、止しましょう。 それでも一言、付け加えるのであれば、昨年の内閣改造において、首相は、派閥の領袖でもある、森前首相の「郵政をやりたいなら、古賀(誠元幹事長)、亀井(静香元政調会…

「衆議院解散、いよいよ『郵政』選挙」

昨日の日記に記したように、小泉首相は予想通り、郵政民営化法案が参議院で否決されたのを受けて、衆議院を解散し、9月11日投票に向けて、『郵政』選挙が始まる運びとなりました。 ぼくは、2001年に小泉内閣が誕生したときは、これでいくらかはましな内閣が…

「こうして、自民党は負けても、下野しないでしょう」

明日(8日)の参議院本会議で、郵政民営化法案は否決されることが、ほぼ確実な情勢となりました。 これを受けて、小泉首相は、臨時閣議を開き、衆議院の解散を断行し、総選挙に突入、投票日とされる9月11日(4日という案も)に、即日開票され、自公連立政権…

「被爆60年を迎えて」と、読売新聞グループ本社渡邉恒雄会長

今日は、60回目の「原爆の日」です。 ぼくも今朝の、午前5時に開かれた社団法人 実践倫理宏正会による、会合に行ってまいりまして、非戦への思いを新たなものにしてまいりました。 米ギャラップ調査によれば、60年前の広島、長崎への原爆投下を支持する米国…

『なんとなく生きられなくなった日本人』&落語一席

昨夜、誠に誠に遅ればせながら、初めて六本木ヒルズへと行ってきました。 六本木ヒルズ森タワー51階に、会員制のボードルームがあり、そこで、表題の講演と落語を話すためでした。 昨夜のセミナーは2部構成になっており、PARTⅠで、「グローバル人事マネジメ…

「真光寺川まつり」に参加して

さる7月30日に催された、「真光寺川まつり」に、お手伝いの一員として参加してきました。 真光寺川といっても、町田市民ならばご存じでしょうが、これをごらんになっている方は、町田市民とは限らないので、少し説明をさせていただくと、たまちゃんで有名に…

「98回目の献血」〜まちだ献血ルーム

献血をしたことは、ありますか。 ぼくは、昨日、98回目の献血をしました。 日本赤十字社が定めた献血基準によれば、成分献血ならば、年間24回の献血が可能ですから、98回ぐらいたいしたことはないと思ったら、ギネスブックによれば、79歳の南アフリカの男性…