2008-12-10から1日間の記事一覧

「『日本語が亡びるとき』」

水村美苗の『日本語が亡びるとき』(筑摩書房)は、憂国の書です。 「21世紀、英語圏以外のすべての国民は、〈自分たちの言葉〉が、〈国語〉から〈現地語〉へと転落してゆく危機にさらされている。それなのに日本人は、文部科学省を含め、「もっと英語を」の…