2008-12-14から1日間の記事一覧

「あまりにおもしろい本」

新潮文庫の解説で、池澤夏樹が「あまりにおもしろい本」と紹介する、沢木耕太郎の『凍』は、たしかに「あまりにもおもしろい本」でした。 この作品は、山野井夫妻が挑戦した、8000m近い標高のギャチュンカン峰の登山を描いたものですが、ぼくは飯も食わず、…