「読売巨人軍が嫌いな、朝日新聞」

 ぼくは、朝日新聞を購買していますが、朝日は、商売敵である読売巨人軍が嫌いで嫌いで仕方がない、のです。

 巨人が負けた試合は、記者が実に楽しそうに記事を書いていますもん。まるで、口笛を吹きながら書いているように。

 それと巨人戦のテレビ視聴率が低いと、楽しそうです。今日の夕刊にも載っていましたが、巨人戦の視聴率の低さを報道する姿勢にそれが、見て取れます。

 関東地区で、昨夜の巨人戦中継の視聴率が5.0%で、今季最低を記録したとの記事を読むと、果たしてこの記事を載せる報道価値がどれほどあるのか、とても不思議に思うのです。

 一プロ野球団のテレビ中継の視聴率が低かったことが、記事に載せるほど重要なものでしょうか。
 ぼくは、そうは思いません。

 しかも、巨人戦の視聴率の低さを採り上げたのは、何も、今日の夕刊に限らないのです。今季にはいって、何度取り上げたことでしょう。一々数えていないので、正確な数字は分かりませんが、5,6回ということはなく、もっと多くあったはずです。

 視聴率が高かった長嶋監督時代には、逆に、その視聴率の高さをしばしば報道したとの記憶は、ありません。

 もう一つ、分からないのが、これは朝日新聞に限らないのでしょうが、皇室報道です。
 今日の朝刊に載っていたのは、皇太子さまが、静養していた那須町から帰京したという、記事でした。
 皇太子さまがどこにいらっしゃるか、常に報道しなければいけない、その理由がよく分かりません。

 それとも、多くの国民は皇族がどこにいらっしゃるのか、常に関心を抱いているので、この報道は欠かせないのでしょうか。