「民主党岡田代表」
今日の朝日新聞の報道によれば、民主党は目標とした過半数には遠く及ばず、公示前の勢力であった177議席を割り込む可能性を、指摘していました。
投票日は11日なので、その通りになるかどうかは予断を許しませんが、朝日が指摘するような結果になれば、岡田代表は、政権を取れなければ代表の座を降りると自ら明言したのですから、代表職を辞することになります。
さて、そうなると、民主党は現在のかたちになって以来、鳩山由紀夫、菅直人、そして、岡田克也と3人の代表を戴いたのですが、4人目はいったいだれが代表になるのでしょうか。
上記の通り、投票日は一週間後の11日なのですから、民主党が一概に、負けるかどうかは判断できません。
佐々木毅(学習院大学教授;前東大総長)が指摘するように、民主党はいままでの国政選挙では、結党以来常に議席を増やし続けた、“不思議な政党”なのですから、議席を大幅に伸ばさないとは限りませんが、新聞報道を受けて、大きなお世話を百も承知のうえで、上記の指摘をさせていただきました。