「東京都町田市もごみ収集有料化実施」

 町田市も昨日(10月1日)から、ごみ収集が有料化されました。
 ぼくは、2003年5月から2005年5月まで、町田市長より委嘱を受け、町田市廃棄物減量等推進審議会員を勤めていたので、少なからず、関係があるのです。

 さて、そんななか、内閣府世論調査が明らかにされました。
 それは、今年7月、全国の20歳以上の3,000人を対象に調査し、約1,600人から回答を得た結果なのですが、環境税の導入については、「反対」「どちらかというと反対」をあわせると32.4%で、「賛成」「どちらかというと賛成」の合計24.8%を上回ったのです。

 反対する理由としては、「家計の負担が重くなる」と答えた方が57.5%というのですが、環境税の負荷を加えれば、環境経済学上、確実に環境面での改善が図られることが分かっていても、このような統計結果なのですからね。

環境税に反対の方々は、地球の温暖化が促進されようが、異常気象による集中豪雨や渇水旱魃、農産物の減収、絶滅種の増加、海水面の上昇による島国の消滅等があっても、知らんぷり、自分の家計が何よりも大事なのだという方々なのですから、天晴れだわ。