18日の朝日新聞夕刊コラム「こころの風景」に、高嶋哲夫が記しているように、朝青龍、琴欧州、白鵬関の日本語、卓球の愛ちゃんの中国語、中田選手のイタリア語、みな、驚くほど流暢に話します。
さて、中央教育審議会は、小学5年生から週1時間の英語教育を導入すべきとの報告書をまとめました。
しかし、母語を修得する前に、他語を学ぶことにどれほどの必要性があるというのでしょうか。
ぼくを含めて、多くの日本人が英語を話せないのは、必要性の問題だと思います。
必要性があれば、だれでも、話せるようになるのですから、大事なのは先ず、母語です。