「議案のほとんどは予算」

 御存じのように、議案の多くは、予算についての案件です。

 その予算書で、日本の自治体の最先端を走っているのが、鳥取県です。

 ここの予算書は、感動的に見易いのです。

 その眼目は、「検索機能」を付けたことです。
 予算書は、担当課ごとに公開しているために、横断的な案件について、当該自治体がどれほど財政支出をしているのかが、非常に分かりにくかったのです。
 それを抜本的に鳥取県は、改善しました。
 たとえば、図書購入費にどれほどの予算をつけたのか、それを調べるときはこんな具合です。
 「情報公開」⇒「予算編成」⇒「平成18年度当初予算の要求・査定の概要」⇒「知事段階 査定状況」⇒「知事査定」⇒「検索」
 こうして見ると、図書館以外でも、様々な部署で図書を購入していることが一目瞭然となります。

 これは、実に素晴らしいので、ご紹介するとともに、町田市にも導入するように、明日の、一般質問で採り上げます。