「『わたしのグランパ』とやすらぎホール」

 本日未明にテレビ朝日で放送された『わたしのグランパ』(東陽一監督)を、途中まで見ました。

 原作は、読売文学賞を受賞した、筒井康隆の同名小説です。
 筒井康隆は、『我が良き狼(ウルフ)』のような、リリカルなピカレスクロマンも得意とする作家なのですが、この作品は、それに『俺の血は他人の血』の暴力性も加味した、傑作です。

 主人公の祖父役を勤めた、刑務所帰りという設定の、菅原文太が格好良かったものでした。

 午前3時、映画の途中で就寝し、今日の正午から、地元町田市で開かれた、やすらぎホールでの落語会に出演しました。