「厚生労働白書」

 平成18年度の「厚生労働白書」によると、「現在の生活に対する満足度」は、60%に達しております。
 これは、1960年代に「一億総中流」論が定着して以来、特段に低い下落率とはいえません。

 しかし、各種指標によると、社会における2極分化は、もはや常態化の感があります。
 これは、単に指標の問題なのか、それとも、恣意的なものなのか、是非知りたいところです。