「自民党と共産党との相似性」

 今日は、午前10時から開かれた、「町田市庁舎建設等に関する特別委員会」に出席した後、大学で、「経営学」と「政治行動論」の講義を、受講しました。

 朝日新聞では随時、「保守とはなにか」が掲載されますが、11月23日は広井良典千葉大)教授が、「公」の点で保守主義社民主義は似ています。との問いに、「独立した個人が競争すればいいという自由主義に対し、ブレーキをかけるという意味で似ている。」と答えています。

 今日の「ディベート経済」では、朝日新聞社客員論説委員の小林慶一郎(中大大学院客員教授)が、「保守が伝統文化や慣習に重きを置くのに対し、革新は独立した個人の理性の力を信奉する。
 全然違うようだが、実は重大な共通点がある。それは、社会の運営の方法として、計画と統制による再配分が、市場メカニズムよりも優れている、と暗黙のうちに考えている点である。」 と記しています。

 ここにメスを入れようとしたのが、小泉前首相だったわけですね。