「早稲田大学卒業式」

 今日3月25日は、早稲田大学の卒業式ですので、今年度の社会科学部卒業生として参加しました。

 戸山キャンパスの記念会堂を式場に、3回に分けて卒業式が行われました。
 ぼくは、その2回目の卒業式に参加したのですが、挨拶は、校友会代表幹事の瀬下明先輩(あいおい損害保険株式会社会長)から頂きまして、このスピーチが秀逸でした。
 それは、「会社に行くのは毎日が、楽しかった。これは嘘ではなく、それが証拠に、つまらなくなると会社に行かなくなった」の一節が、特に印象に残っています。

 芸術功労者表彰もあり、受領者は、秋山駿(文芸評論家)先輩でした。
 訥弁ながら、含蓄に富んでいて、当時の早稲田の文学部学生は皆、小説家を目指していたものという吐露には、納得させられたものです。

 それが終わると、各学部、各研究科に別れ、学位記授与と懇親会が持たれましたが、懇親会に出席することなく、町田に取って帰って、町田稲門会臨時総会に出席しました。

 そこでぼくは副幹事長を拝命し、青年サークルのまとめ役を仰せつかりました。