「三つ星レストラン」

 ぼくはいまだ嘗て、最高級と囃される三つ星レストランでは、食事はおろか、その店に入ったことすら一度もありません。

 大手調査期間Ipsosが行った世論調査によると、ミシュラン・レストランガイドの三つ星店には、79%が「行ってみたい」と思っており、そこで支払ってもいい平均額は、ワインと食前酒込みで1人106ユーロ(1万7千円)だそうです。

 ちなみに、多くの三つ星レストランでは、200ユーロが普通で、106ユーロだけだと前菜だけで終わりかねないそうです。

 同調査では、「150ユーロ以上でもいい」は、24%だけで、「50ユーロ未満」と答えたつわものも、21%いたそうです。

 一方フランス料理以外で最高の料理だと思うのは、イタリア(38%)、中華(21%)、スペイン(11%)の順で、日本は、北アフリカ(9%)を下回る8%だったそうです。