「山本一力先生とお遭いする」

 シンクロニシティとでもいうのでしょうか。

 今夏初めての休息を取るために、妻と、箱根の芦之湯温泉の旅館Kに、昨日から泊まっています。
 その旅館に泊まったのは、作家山本一力先生が御推奨されていたのを、新聞で読んでいたからです。

 宿に着き、旅装を解くやすぐに露天風呂に入ると、当の山本先生が、「失礼します」と言いつつ、ぼくが浸かっている湯舟に入ってくるではありませんか。
 これには驚きましたね。

 狐につままれた思いで、挨拶を交わし、フロントを通して、名刺を交換させていただいた次第です。
 その上、ビールまでご馳走になりました。
 山本先生、ありがとうございました。

 御蔭様で、素晴らしい夏休みとなりました。