「世界史の必修」

 文部科学省は28日、年度内の改訂を目指している学習指導要領で、高校での世界史を引き続き必修科目とする案を、中央教育審議会の高校部会に示しました。

 昨秋発覚した必修科目の履修漏れ問題で、実際に教えていない高校が続出した科目ですが、同省は「現行の定めは合理的」としています。

 面白いのは、教育長と大学教授の意見が対立していることです。
 福岡県教育長は、「歴史的教養を育てるため、世界史、日本史を取り込んだ総合的な科目を設けた方がいい」と発言したのに対し、寺田盛紀(名古屋大)教授は、「異文化と接する部分はくっつくが、それ以外は難しい」と総合化に反対しましたし、あの前田雅英首都大学東京)教授⇒でhttp://home.h07.itscom.net/maedam/index.htmでさえも、「大学で教える側からみると、世界史が圧倒的に重要」と、発言していることです。