「『戦場でつづった言葉』」

 25日朝日新聞朝刊の広告欄を読んだいたら、田園町府が、福島県白河市にあることを知りました。
 田園町府ねぇ。
 田園町府ニュータウンというものがあり、その売主は、福島県白河市役所総務課だそうです。
 センスが、微塵も感じられないネイミングですな。

 25日の朝日新聞夕刊から、「戦場でつづった言葉」という連載が、始まりました。
 そこにこんな記述がありました。

 “激しい戦闘と飢えで、ある兵士は精神を病み、はえがたかるのもはらわず、ぶつぶつと家族の名をつぶやいた。銃を反対に担いで「畑たがやしに行く」と言い出す兵士も―。”

 藤原彰によれば、太平洋戦争で亡くなった日本軍兵士の6割にあたる約140万人の死因は、栄養失調による病気や飢えでした。