「日野原重明先生の講演」

 昨日は、町田市民文学館にて、故遠藤周作夫人の遠藤順子さんによる「玉川学園時代の遠藤周作」と題する講演会があり、そこには、伺えませんでしたが、中央通りの河原本店で、講演後の遠藤夫人とお会いでき、ご挨拶を交わすことができました。

 町田市議会保健福祉常任委員として、臓器移植推進キャンペーンを実施しているカリヨン広場に伺い、集合写真に参加してきまた。

 そこから、町田市民ホールに伺い、町田市歯科医師会主催の市民公開講座での基調講演、「自分で使える時間をどう使えば健康になれるか」と題する講演を聴講しました。
 講師は、名にし追う、日野原重明先生(聖路加国際病院理事長)でした。

 お目にかかるのは、初めてのことで、たしかに96歳とは思えぬ矍鑠ぶりでした。
 「時間は命」とは、まさにその通りであって、生きるとは、時間を共有するということです。
 先生は、最期に、自分が受けたすべてのものに感謝して、「ありがとう」と言って死んでいける生き方、死に方がしたい、とおっしゃっていましたが、おっしゃるとおりです。

 日野原先生は、クリスチャンなので、聖書の下記の言葉を思い出しました。
 “「あなたがたはいつも喜びなさい。
  絶えず祈りなさい。
  すべてのことに感謝しなさい。なぜならばそれが、あなたがたに対する、キリスト・イエスにおける神のおもいだからである。”(「テサロニケ人への第一の手紙」5:16〜18岩波書店;青野太潮訳)

 今日(8日)は、狛江市のむいから民家園で、午後6時半から落語会です。