「ニューエイジについて」

 9日の朝日新聞朝刊に、米国発の「ニューエイジ」についての記事がありました。⇒http://book.asahi.com/clip/TKY200710090078.html

 それによれば、「新しい時代」を意味するニューエイジは、1970年前後から米国で起こった宗教的な潮流であり、特定の宗教とは関係なく「本当の自分」を見つけようとする考えや実践の総称で、見えない何かにつながる感覚(スピリチュアリティ)がしばしば重視される、というのです。

 興味深いのは、次の指摘です。
 “現代は「真の意味での権威」が失われたとも述べている。「人々はさまざまな制度に『帰属』する必要をますます感じなくなりました(にもかかわらず、孤独は現代人の大きな悩みの種です)」。”

 帰属する必要性がなくなったからこそ、現代人は孤独感に襲われるというわけです。
 「ニューエイジ」は、ウィキペディアでは、こちらです⇒http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%B8