「ベルト・モリゾ展」

 損保ジャパン東郷青児美術館で開催されている、「ベルト・モリゾ展」を観てきました。⇒http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/035.html#a

 ルノワール、マネ、ドガ印象派の画家群に、紅一点加わっていたベルト・モリゾの展覧会ですから、印象派好きの日本人、殊に女性が際立って多いのが特徴ともいえる展覧会でした。

 モリゾは、印象派の巨匠エドゥアール・マネ実弟ウジェーヌ・マネと結婚し、その間に生まれたジュリーを題材にした絵にぼくは、強く魅かれました。

 モリゾ自身も美貌でしたが、その娘ジュリーは、それに輪をかけての美形で、《夢見るジュリー》は、それを殊にうまく捉えた絵でした。

 常設展示コーナーにある、ゴッホの《ひまわり》には、やはり圧倒されたものです。