元旦は、噺家は師匠がいれば当然、師匠宅に弟子一堂集まるのが、慣わしです。
今年も午前10時に、師匠宅に弟子一堂集まりました。
そこで、それぞれの抱負をいうことになりました。
ぼくは、クラシック音楽に目覚めたいと答えました。
何しろぼくは、学生の頃から(今でも学生ですが)JAZZ一辺倒だったので、大転換です。
まずは、クラシックの王道、バロック音楽の泰斗、バッハを聴こうと思い、「マタイ受難曲」を聴き始めたところです。
なかで、第39曲『憐れみたまえ』の、アリアとヴァイオリンの哀切な調べには、感動を誘われました。