「出生率1.34」

 6月19日の朝日新聞朝刊の記事によると、2007年のわが国の出生率は、前年より0.02ポイント上がって、1.34になったものの、人口を維持する2.07にはまだまだ届いていないのだそうです。

 このことは知っていましたが、重要なのは、少子化対策の先進地ヨーロッパでは、GDPの2〜3%を保育や家族手当を中心に予算化しているのにもかかわらず、日本では0.8%しか予算がないという事実です。