「蓮實重彦健在」

 先頃、立教大学での名物講義、「映画表現論」を単行本化した『映画論講義』(東大出版会)を出版した、元東大総長でもある蓮實重彦が、12日付朝日新聞で、
「野球というのは、本来見ていてつまらないものなんです。本当に面白いのは、3時間のうち3分間ぐらいでしょう。その退屈さに耐えて、喜びを見つけなければならない。」と発言していましたが、まさにその通りですね。