「裁判員候補者通知」

 さる11月28日に、裁判員の候補者通知が発送されました。
 それに関連した新聞記事が多々見られますが、朝日新聞の投書欄「声」を読んでみました。

 ぼくは、新聞社に勤務したことはないので、よくは知らないのですが、投書欄に掲載される投書は全投書のごく一部と思われます。
 つまり、編集の過程で、編集部の意に染まない投書は掲載されない可能性は少なくないものと思われます。

 朝日新聞「声」の12月4日、5日のトップに掲載された投書のタイトルは、「裁判員の通知胸が躍る思い」であり、「裁判員制度を楽しめないか」です。
 これを読んだ限り、自ずと、裁判員制度に対する編集部の好悪の加減が分かろうというものです。