「年金受給に関する提言」

 野村修也(中央大学法科大学院)教授が、昨日の朝日新聞朝刊で、年金記録の照合は無理、という見解を示していました。

 それによれば、「申請者を信じてどんどん払っていく方法しかない。まじめに保険料を払ったのに証明できず、泣く泣く死んでいく人をたくさん出している。被害者に個別に証明を求めるのは無理だ」
 「なかにはうそをついて年金を多くもらう人も出るかもしれないが、保険料を払いながら受給できない被害者を出して良いのか」

 なるほど、たしかに、そうですね。そういう面をあります。