『一冊の本』(朝日新聞出版)6月号で、寺島靖国(ジャズ評論)が同誌に連載している「わたしの流儀」に、“私は人並みに法、経、商に行きたかったのに、すべてすべり文学部にいやいや入りましたが、今ではそれでよかったなあと。”と記していました。
なるほど、そういう方もいらっしゃるのかと、思った次第です。
ぼくは、高校3年生の段階での大学受験では、文学部を5学部受け、それ以外では、社会学部を1学部受けただけで、文学部以外への進学は、当時一切考えていませんでした。
まさか、後年、経済学部や社会科学部、あるいは、大学院法学研究科に入学することになろうとは、当時は夢にも思っていませんでした。