「『年金制度と法』レポート」

 昨日は、読書会「明治維新」テキスト、アーネスト・サトウ著『一外交官の見た明治維新』(岩波文庫)に参加し、らん丈の担当分である、第四章「条約、排外精神、外国人殺害」について、報告しました。
 そこで、ぼくが注目したのは、下記の文章です。
 「日本の下級の侍の一部に神秘な海外の事情を広く知りたいという願望がすでにきざしていて、それが地位の高い人々の間にひそかに広まっていたと推測することができる。将軍政府のような尊大な政府が、ただ恐怖の念だけで、きわめて立派な古来の制度と誇ってきた鎖国の掟を唯々諾々と廃棄するはずはなかっただろう。」

 それが終わってから、昨日が提出期限でした、大学院法学研究科「年金制度と法」のレポートをupしました。⇒http://www.senkyo.janjan.jp/report/0908/00005085.html