「自民党は、野党か政権党に復帰か」
自民党は、大方の予測通り、惨敗を喫しました。
これが、小選挙区制下の選挙というものです。
1990年代に選挙制度改革が行われ、そこで推し進められたのが、政権を交代させやすくするための、小選挙区制の導入でした。
その効果抜群、ということです。
さて、与党から野党になった、自民党と公明党ですが、公明党はいつまで自民党と連立を組んでいるのか。
野党連立はないと、公言しているので、早晩、公明党は自民党から離れて行くでしょう。
自民党は、これから、健全な野党として力を蓄えるのか。それとも、どんな手を使ってでも与党に復帰するのか。
すぐにでも決めなければなりません。
小沢一郎は、民主党を割って、第三極をつくる可能性もあります。すると、小沢を総裁にして、自民党復帰を画策することを考える人が出てくるでしょう。