昨日は、文教社会常任委員会閉会後、町田市法人立保育園協会と特定非営利活動法人東京養育家庭の会多摩みどり支部町田との懇談会を持ちました。
帰宅後、ぼくが属する結社『季刊芙蓉』への出句をし、それは下記の十句です。宗匠は、加藤楸邨門下の、須川洋子先生です。
立ち喰いそば屋で恩師と遭ふ迢空忌
外人がやがて加はる盆踊り
秋の蚊を打つて目覚める夜の列車
鰯雲電話の音の鳴り止まず
秋冷や三人寄れば自慢ばなし
梨の汁を滴らせ新聞を読む
大学の図書館出でて秋惜しむ
試験の答案書けぬ夢冬近し
新米を炊く湯気に鼻近づけし
冬近し上着を羽織りごみを出す