2009-10-09 「ドナルド・キーンの日本人観」 さる9月30日朝日新聞朝刊に掲載された、ドナルド・キーン(コロンビア大学名誉)教授へのインタビュー記事が、面白かった。 それによれば、“日本人は深いところで、それほど変化していない”というのです。重ねて、“国際化が進んでも、日本人は、自国意識が外国人に比べて強いと思います。日本人の好きな色をみても、車は白、黒、灰色が圧倒的です。原色は少ない。若い人が赤い服を着ても、髪の色を緑に染めても、車の色は変わらない” なるほど、日本人が選ぶ車の色に大きな変化はないようです。