「事業仕分けはやるまいね」

 菅政権による来年度の政府一般会計予算総額は、92兆4千億円程度となり、92兆3千億円だった今年度当初予算を上回り、歳出規模は過去最大となります。

 12月17日の朝日新聞「経済気象台」に、『事業再仕分けの意味』と題して、「(今回の事業再仕分けは)民主党の編成した予算を巡って仕分け人も、仕分けされる側の政務三役とウチゲバ的に対峙せねばならなかった。第1弾の時のように、仕分けの対象に祭り上げるべき前政権のいわゆる「ムダ」は姿を消してしまっている。もはや事業仕分けも、再仕分けもする意味はない。」と記されていました。

 まったく、同感です。