「野田新代表決定」

朝日新聞8月28日のザ・コラム(西井泰之編集委員)によれば、英国の経済誌は、「政治が妥協できず手を打てず、やるべきことを先送りし、経済が沈んでいく現状を「欧米の日本化」」というそうです。
 「国債の大半を国内の家計や銀行が持つ一種の鎖国状態で市場の攻撃を受けずに済んでいるのをいいことに、財政再建も復興や社会保障のための増税もできないできた日本」ですが、野田民主党新代表は、今回の党代表選挙では、当初から増税を唱えていた唯一の候補者でしたから、どのように増税を果たすのか、興味津々です。