「吉村昭先生の思い出」

 昨夜、浅草演芸ホール4階にある東洋館で、作家吉村昭先生の業績をふりかえる催しが開かれました。
 そこでは、落語好きだった故人をしのんで、金原亭伯楽師匠が「火焔太鼓」を一席つとめられたようです。
 そういえば、三鷹にお住まいだった先生のご近所で、これも故人となった古今亭右朝師の会に前座としてつかっていただいた際に、客席に吉村昭先生がお見えになっていて、言葉を交わしたのを懐かしく思い出した次第です。