「人間は根本的に弱い存在」

 7月2日の朝日新聞夕刊に荒井献(東大名誉)教授が、載っていました。そこで、先生は「人智を超えた死を、キリスト教では神の摂理と呼びますが、求められているのは不可避な死と向き合うこと。でもそれを人は恐れる。」「人間は根本的に弱い存在だと認め合うことが求められています」と発言なさっています。
 なるほど、ぼくがカトリックの洗礼を受けたのも、このようにキリスト教を理解していたからなのでしょう。