「報道は民放、娯楽はNHK」

 昨日の朝日新聞夕刊「昭和史再訪」に、1926年に民間放送始まるという記事にあった言葉が、表題の「報道は民放、娯楽はNHK」です。
 NHKは、終戦まで取材部門がなかったことから、このような言説があらわれたというのです。その証左に、初期の定時ニュースは、NHKの12回に対し、中部日本放送は14回、新日本放送(現毎日放送)は17回だったそうです。
 そもそも、民放は、初期には「公正さを欠く」として、ニュース番組にCMを入れなかったそうです。