「コンサルのお詫び」

 カレン・フェラン『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』(神崎朗子訳、大和書房)は、「みなさんの生活に無意味な用語や、妄想のプログラムや、誤解を招くモデルを氾濫させた、すべての経営コンサルタントを代表して、心から深くお詫びします」というもので、著者は30年のキャリアをもつ現役のコンサルだそうです。いわく、「『戦略計画』は何の役にも立たない」「『最適化プロセス』は机上の空論」「『人材開発プログラム』には絶対に参加するな」。だそうです。⇒http://www.daiwashobo.co.jp/book/b165639.html

 随分と素直なコンサルも、いるものですね。