「川端康成『雪国』」

 中村明(早大名誉)教授が、朝日新聞に連載している「ことばの食感」(4月26日)で、川端康成の『雪国』冒頭の「国境の長いトンネル」の「国境」をどう読むのかを、話題にしていました。⇒http://www.asahi.com/articles/ASG3S6CTDG3SUCFI00Q.html
 意味からいえば「くにざかい」だが、一般には「こっきょう」と読み慣わしているとの記述があり、たしかに、そうだなと思ったのでした。