「日本の禍機」

 昨日の読売新聞編集手帳で、朝河貫一が採り上げられていました。朝河は日本人ではじめてイェール大学教授となった、法制史家です。朝河は、早稲田大学を卒業後、イェール大学大学院で哲学博士の学位を得ました。⇒http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20141025-118-OYTPT50593/list_EDITORIAL%255fNOTE

 1909年に出版したその著書『日本の禍機』では、日本に対し、アジアに対する覇権外交が続くならば、日本はアジアの諸国から嫌われ者となって国際的に孤立し、やがて破綻しかねないと警告しました。