『憲法〜安保法制と集団的自衛権』

 一昨日は、法学慶友会とTokyo Socius共催のもと、慶應義塾大学三田キャンパスにて、駒村圭吾(法学部)教授による、『憲法〜安保法制と集団的自衛権』を演題とする講師派遣に、うかがいました。
 そこで、駒村教授があらためて強調していたのが、日本国憲法最高法規であると規定している、97条の重要性でした。
 それは、次のとおりです。「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」