「100回目の献血」
今日の献血で、丁度100回を数えます。
年間24回できる成分献血を今日も利用し、いつも行く地元の“まちだ献血ルーム”にて血小板献血の採血を始めたのが、国会中継で橋本聖子議員の質問が終わる頃、3時近くでした。
採血の間、いつもならば備え付けの「アエラ」を読んでいるのですが、今日は、参議院の代表質問の中継があるので、それを見ていました。
思わず身を乗り出すような質問をする議員は、ごく僅かしかいません。
あれでは、仕事とはいえ議員さんも、退屈で退屈で時を持て余しますね。かといって、読書をするわけにもいかず、落語家ならば、ネタを繰ればいいのですが。
ところが、普段ならば50分もあれば終わる採血が、1時間経っても終わらないのです。看護師さんが採血の機械を確かめると、採血の針が血管にくっついていてほとんど、採血できていないというのです。
それから、腕を暖めたりしても、まるで事態は好転しません。
すると、分かりました。
採血した血液を機械に送るルート(血液が流れる管)が折れており、一向に血液が流れていなかったのでした。
「アホ」どこを見てんだ、といいたいところでしたが、グッと我慢して、国会中継はとっくに終わっていたので、「アエラ」に目を落としたのでした。
御蔭で、採血に1時間20分もかかったのです。悔しいから、サービスの煎餅をいつもよりたくさん食べてから、帰りました。