「『情報政治論』後期試験&『自分が裁判員に選ばれたら!』」

 今日は、早大社会科学部『情報政治論』の後期試験でした。
 担当は、高瀬淳一先生ですが、その師は、“早稲田政経3羽烏”の一角を占めた、内田満先生です。
 内田先生は、去る1月26日にお亡くなりになりましたが、その報道は今日の朝刊にありました。
 これもなにかのご縁かもしれません。
 内田先生のご逝去により、“早稲田政経3羽烏”はすべて鬼籍に入ったことになります。

 試験後、まちだ中央公民館で開かれた『自分が裁判員に選ばれたら!』という講座に参加しました。
 講師は、早大大学院法務研究科の四宮啓教授でした。⇒http://www.waseda.jp/law-school/jp/faculty/profile/shinomiya.html
 四宮先生が引用した、「司法改革は政治改革」という三谷太一郎の言葉が納得できる、講座でした。
 今般の司法制度改革、裁判員制度の導入は、日本人が公共精神を持つ市民へと変わる、素晴らしい制度改革なのかもしれないと思わせる今日の講座でした。