「組織とは人事」

 先頃お亡くなりになりました、城山三郎さんの快作『官僚たちの夏』⇒http://www.ranjo.jp/cgis/randoku/data/1114146030.htmlでは冒頭、通産省(当時)人事のことがでてきますが、組織を活かすも殺すも人事であり、組織人が最も関心を寄せるのもやはり人事です。

 たとえば、青木保早稲田大学アジア研究所客員教授)さんが、民間からは4人目となる文化庁長官になったり、国際基督教大学教授の八田達夫さんが、政策研究大学院大学長になったりするのは、組織の活性化の観点からは、大いに資するものがあるでしょう。

 さて、町田市でも4月1日付けの人事異動があります。
 内示段階ですので、ここで採り上げるわけにはいきませんが、組織のヘッド(市長)が変わると人事が大きく変わる、その典型のような人事異動です。