「補給支援特別措置法、衆院で可決」
御存じの通り、11日に、補給支援特別措置法が参院での否決後、衆院で可決されました。
それを受けて朝日新聞社が、11日午後から12日夜にかけて全国世論調査を実施しました。
「この法律は、参議院で否決された後、衆議院で再議決し、3分の2以上の賛成で成立しました。政府・与党がこの法律を再議決で成立させたことは妥当だと思いますか」と電話で問うたところ、妥当だ41%、妥当ではない41%と、全くの同率でした。
興味深い結果ですね。
その際、もっと興味深い行動をとったのが、衆院での採決に参加せず、大阪府知事選挙の応援に行った、小沢民主党代表の行動です。
国会議員なのにもかかわらず、国会よりも大阪府知事選挙の方を重視したのです。
それを見て、民主党の三谷光男議員も、「勝てる可能性のある戦いにエネルギーを使う方が合理的とはいえ、出席してもらいたかった。肩身が狭いし、士気にもかかわる」と発言しました。