「子守唄でむずかる赤ん坊」

 昨日、NHKラジオ第2放送を聞いていたら、宗教学者山折哲雄さんの話が興味深かったものでした。

 山折さんによると、20年ほど前から、赤ん坊に日本に古来からある、たとえば、五木の子守唄のような子守唄を聞かせると、むずかるようになった、というのです。
 なのに、西洋音楽を聞かせると、子どもはスヤスヤ寝るというのですが、本当だとしたら、大変な日本になったものです。