「第二言語習得法」

 東大と宮城学院女子大学などのグループは、英語を学ぶ祭に重要な働きをする脳の部位を突き止めた、という記事が6日の朝日新聞夕刊に掲載されていました。

 それによれば、英語の学習期間が1年以上6年未満の短期習得者と、6年以上学習を続ける長期習得者を比べると、短期習得者は文法中枢の活動が盛んな人ほど成績がよく、長期習得者は逆に活動が低いほど成績がよかったそうです。
 つまり、長期習得者は、文章を理解する回路が出来上がっているため、スムーズに思い出せるから活動が低くても英語を読めるのだそうです。

 哲学者の木田元は、英独仏はもちろん、ギリシア語、ラテン語を習得したのですが、それは、1言語1日10時間3ヶ月というサイクルで学習したのだそうです。

 ぼくでは逆立ちしても、絶対に無理です。