「皆川達夫先生」

 ぼくの日曜日は、HNK第1ラジオの「音楽の泉」で始まることが、よくあります。
 同番組は、来年60年目を迎える長寿番組ですが、その3代目の担当者が皆川達夫先生(立教大学名誉教授)です。⇒http://www.hikoboshi.com/eba/inori/inori80MinagawaTatuo.htm

 昨日の朝日新聞朝刊に、その皆川先生の近況が出ていて、懐かしい気分に浸ったものです。
 先生は、いうまでもなく、バロック音楽の権威として有名ですが、立教大学では、「キリスト教芸術」の講座を持つ教授でもありました。
 その「キリスト教芸術」をぼくは、1979年度に受講しましたから、早いものであれからもう、30年が経つわけです。⇒http://www.ranjo.jp/link/index.htm

 いつもダンディで、授業では専らグレーのブレザーをお召しになっていました。
 立教では一番お洒落な先生として、女学生に人気があったのですが、80歳を超えてなお、かくしゃくとしている先生のお写真を拝見し、今度の日曜日も「音楽の泉」を聴こうと思ったものです。