「雇用について」

 朝日新聞に昨日まで連載されていた、「派遣の行方」最終回は、ザ・アール社長の奥谷禮子さんと龍谷大学脇田滋教授のコメントが併載されたものです。

 奥谷さんによれば、「派遣は雇用の創出に寄与している」のだし、「雇用の原則は正社員」という幻想はもはや通用しない、というのです。

 それに対して、脇田教授は、派遣社員ワーキングプアの温床になっている、と反論します。