「裁判員制度」

 6月19日付け朝日新聞朝刊によると、日本カトリック協議会は、極めて興味深い公式見解をまとめました。

 それによると、司祭や修道者らが裁判員候補者に選ばれた場合には、辞退を希望するように促すのだそうです。

 仮に裁判員に選任されたときは、罰に当たる「過料」(10万円以下)を支払ってでも参加しないことを勧めているのだそうです。

 なるほど、これもひとつの見識かと思われます。
 ぼくのような、カトリックの一般信徒には、「それぞれの良心に従って対応すべきである」として、一律の方針は示していません。