「俳句を始めたきっかけ」

 ぼくが属する俳句結社、「芙蓉俳句会」⇒http://www.ranjo.jp/zenbun/haiku/index.htmに、昨日投稿したエッセイを、併載します。
 タイトルは、『俳句を始めたきっかけ』です。

 文学のジャンルを、その発生から考えると、詩、劇、評論、小説の順とするのが、定説といわれています。すると、文学最古のジャンルである詩のうち、日本人である自分には、俳句が合っているのではないのかと思い、真打に昇進したのを機に、落語以外の修行をしたく、それまで自らに封印していたもののうち、キリスト教会と句会に通うことを解いたのです。その折、校友会報で、母校の先輩で句会を主宰する須川先生を識り、その門を叩いたのでした。