「昔はよかったなぁ」

 今日の朝日新聞3面「変わる働き方」を読むと、つくづく、昔はよかったなぁ、と思います。

 つまり、昭和時代までは、学校を卒業し、正規雇用された後は、終身雇用、年功序列企業別組合の「3種の神器」のもと、定年まで勤め、退職後は年金で生活するという、日本型モデルがありました。

 それがなくなり、平成に入ると、成果主義能力主義が声高に叫ばれ、競争に明け暮れる人生を送る、というもの。
 国内のみならず、世界を相手にした競争社会では、優れた者は、勝てますが、負けた者にとっては、たまったものではありません。