「映画『チェンジリング』」

 昨夜、妻とDVDで映画『チェンジリング』をみました。⇒http://www.changelingmovie.net/
 ごぞんじ、クリント・イーストウッドの作品ですが、この映画は沢木耕太郎が「銀の街から」(朝日新聞、2009年3月10日)で記しているように、“単なる愛情物でもなく、告発物でもなく、猟奇物でもなく、しかし同時にそのすべてであるようなものとして存在することになった”映画です。

 このブログでは、イーストウッドの同時期に発表された映画『グラン・トリノ』にも触れましたが⇒http://d.hatena.ne.jp/ranjo/searchdiary?word=%a5%b0%a5%e9%a5%f3
イーストウッドは、いったいどこまでその頂点をたかめようとしているのか、畏怖の念すら覚えさせられました。
 作品で流れていたイーストウッド自身による音楽が、また素晴らしかった。